銀河英雄伝説名言 メックリンガー

灰色の皇帝というのが銀河帝国にいましたが
銀河英雄伝説の将帥として灰色なのがこのメックリンガー。

卒なく武勲を積み重ねる帝国の双璧。
華々しい失敗、豪快な失敗、派手で着飾ったビッテンフェルト。
メックリンガーってのは実に地味で灰色な将帥。

派手な武勲あげるでもなく、致命的な失敗するでもなく。
常に後方で地味に勝利にアシスト。
そして地味に敗北の片棒担ぎ。
そんな彼の名言。


一頭の獅子に率いられた羊の群れは 一頭の羊に率いられた獅子の群れを駆逐する

一頭のヤンに率いられた同盟は
一頭のラインハルトに率いられた帝国軍を駆逐する

カイザーに対して非常に不遜な発言です。
カイザーを羊に、そして自分たちを獅子としているのです。

アニメでは誰もツッコんでないですね。
幕僚が何人か傍で聞いてたわけですが。
こういうときに、トゥルナイゼンの太鼓持ちがいてほしいところですね。

「提督！それはあまりにカイザーに不遜ではありませんか！！」

遠まわしにカイザーの耳に入れ、自分がそれを正したと
アッピールするに違いありません。